前走の着順が本番に直結しない

スプリンターズステークスは、前走の着順が本番に直結しない特徴がある。

前走着順の悪かった馬が、本番で巻き返すケースが多いのだ。

もっとも有力なステップはセントウルステークスだが、過去10年で、そこでの勝ち馬が本番も勝利した例は2002年のビリーヴだけである。

2着も2007年のサンアディユのみで、残り8頭は馬券にも絡まなかった。

セントウルステークスの勝ち馬を過信するのは禁物のようだ。

同レースでは、有力馬は高松宮記念や安田記念以来の休み明けなので、結果が出ないのも止むを得ないのかもしれない。

セントウルステークスの勝ち馬は信頼できないが、同レースをステップにスプリンターズステークスへ駒進めた馬は有力である。

過去10年で、同レースを経由した馬が4勝を上げている。

ただし、あまりに負けすぎている馬は厳しく、3着以内が目安になりそうだ。

2009年にスプリンターズステークスを勝ったローレルゲレイロは、セントウルステークス14着からの巻き返しだったが、同馬はその年の高松宮記念を勝った馬であり、大敗から巻き返すにはGI実績以上は必要だと思われる。

他の前走では、安田記念、北九州記念が勝ち馬を2頭ずつ送り出していて相性がいい。

もっとも直結しやすいと思われるGI高松宮記念を前走とする組は、やはり半年以上の休み明けは長すぎるためか、勝ち星を上げられていない。

また、前走オープン特別、1600万下からの好走馬はいない。

いきなりGIでは、家賃が高すぎるということだろう。

このページの先頭へ